氷が大好き!!海遊館のパタさん...やっぱり涙が気になる!!
【Dose a sea otter Pata Osaka Japan cry? or just a drop of water?~01】
【海獭哭?眼泪?水滴?~01】
海遊館でも須磨海浜水族園でもおやつは氷のキューブです。手渡しされることもありますが、陸部分に常に補充されていて自由に食べています。脇の下にあるポケットに一旦入れて、取り出して食べることもあります。これも可愛らしい動作です。
ラッコは皮下脂肪がなく、寒さに耐えるために大食漢であるとの説明があるのですが、体を冷やす氷を与えるのはよく理解できません。
自然界では貝を食べ自分の道具である石を使って貝を割ります。これもユニークなラッコさんたちの習性で、その姿が可愛らしく、また有名です。
ところが水族館のラッコさんたちは貝を ガラス窓にブツケて貝殻を割ろうとするらしくガラス面がキズつき割れてしまう恐れがあるとのこと。実際ガラスを取り替えた他の水族館の記事をネット上で見ることができます。
この海遊館でも貝を与えていた頃に付いたキズがガラス面に残っています。
そこで貝の代わりでラッコさんたちの大好きな氷を与えることにしたとのことです。
貝の禁止は理解できるのですが、体を冷やす氷を代用するというのが管理人はやっぱり理解できません。
これくらい美味しそうに食べるから仕方がないのでしょうかね。でも一方では水族館の環境は自然界ほど厳しくないから食事は少なめにしている。(それでも1日3から4kgの魚介類)との説明もあります。
それほど寒くないから氷で体が冷えても大丈夫と解釈しているのか?ラッコさんは哺乳類で恒温動物だし食事まで減らしているから氷の食べ過ぎは良くない、と心配するのか。そこをどのように考えればいいのか。
ラッコさんたちが自然界でも氷を食べているという説明でもあれば納得できるのですが。
確かに大好物のようです。そして大きめの氷を与えると胸の上に載せて、有名な「貝殻割パフォーマンス」を見せてくることもあります。お客さんたちは「これ、これ」
といった感じで大喜びしますね。
パタさんは18歳で人間でいうと後期高齢者の年齢だそうです。「おばあちゃん」 だと繰り返し説明されるのですが、若いころと同じように好きなだけ氷を食べさせてあげるのが果たして本当に良いことなのか、ふと考えたりしています。
そして3、4番めの画像にはパタさんの左目の下に水滴が見えます。
祈る姿は美しい 合掌!! 誰のための祈り? Whom dose sea otter Pata pray for? 海獭為了誰的祈禱... - 今日もラッコして!!
上記でご紹介した画像と同じように左目の下についた水滴が涙のように見えて「氷」とは別に心配になってくるのです。美味しくて嬉し涙ならいいのですが、どうでしょう。