「夜の海遊館」パタさんは泣いているの?目尻に光るものとは!!
【Dose a sea otter Pata Osaka Japan cry? or just a drop of water?~02】
【海獭哭?眼泪?水滴?~02】
大阪海遊館では午後5時を過ぎると水槽内の照明を落として、あるいは真っ暗にして「夜」の動物たちの様子を見せてくれるのですが、アマチュアカメラマンにとっては、元々暗くて動きが早いラッコさんを撮影するには、条件が厳しすぎて帰りの支度を始める時間に等しいのです。しかし3月に入ってから日の入りが少し遅くなったため、「アリューシャン水槽」の一番奥から自然光が入るのでかろうじて鑑賞可能な画像を撮影できるようになっています。以前から気になっていた「涙」らしい水滴がより強調された画像が記録出来ました。
毛がフワフワに乾いているので水槽の水がついたものではないです。
ゔわーん!!ボロ泣き状態?
涙を拭っているようにも見えます。
ちょっと落ち着きましたか?
まだチョット悲しいの...
悲しくて泣いているのなら、もう亡くなってしまった両親のこと、そして一番多い時でパタさんを合わせて18 8頭いたらしいので、他の17 7頭の仲間たち(多分)。あるいは平成25年12月27日(金)に死んだ最後の仲間だった「エレン」(享年24歳ヒト換算100歳)のことを思い出していたのでしょうか?
寂しくて暗くなったら思い出しちゃった。歯を磨いてもう寝まーす。
海亀の産卵時の涙は体液の調整のために濃い塩水を涙のように排出しているだけ、と言われていますが、ラッコは哺乳類なので考えにくいし、この程度の量では塩分調整はできないと思います。やっぱり涙かな...