滝行?須磨海浜水族園ラッキー君の勇ましいお姿!!と自動洗浄システム
激しく落ちてくる滝のような水の中で修行でもしているのか?ラッキー君の勇ましい姿!!
ガオーッ!!と牙をむき出して吠えているかのようです。
ングングと舌を出して飲み込んでいるようにも見えますね。
スマスイ・須磨海浜水族園にあるラッコ館の水槽は30分に一回ガラスの清掃目的でガラス窓の上部から水を流しています。
ラッキー君は美味しそうに飲んでいます。
ひとつ疑問なのは、流れている液体の成分です。
ラッコさんたちは海に住んでいますから、水槽は海水と同じ薄い塩水ですね。この液体も同じ海水と同じものでしょうか?清掃目的なので真水のような気がします。プールの海水とは違う成分・味だからラッキー君がワザワザ飲みにいってるのでしょう。
因みに明日香ちゃんは、この水に興味を示していません。やっぱり海水なのでしょうか?よくわかりません。
自然界では、他の海で暮らす哺乳類と同じようにラッコさんが真水を飲むことはありませんよね。クジラやイルカ、オットセイ、アザラシと同じように真水を飲む機会は無いはずです。
スマスイ・須磨海浜水族園では大阪海遊館と違ってオヤツとして氷を与えている場面を見たことがありません。須磨海浜水族園生まれの明日香ちゃんは氷を食べたことがないはず。だから真水の味を知らない。ラッキー君は鹿児島、新潟の水族館で氷(真水で作った)を与えられていたから真水の味を覚えていて、洗浄用の水を飲みにいっている。だから洗浄用の水は真水だと思います。
このガラス洗浄システムは省力化と常にガラスをキレイにして観覧者への便宜を図るという目的があると思うのですが、窓の最下段まで十分に洗浄水が届いていなくて、丁度、風呂桶の水面上部に該当する汚れがこびり付いた部分が上手く洗えていません。
その高さが観覧にくる幼稚園から小学生低学年のお子さんたちの視線と同じ高さなのです。「見えなーい」という声をよく聞きます。
観覧用に床面より高い階段が設けられてはいるのですが、水槽から離れてしまいます。
ラッコさんたちはサービス精神が旺盛で、ガラス面ギリギリまで近寄ってくることがあるのですが、この汚れのために大人でも鮮明に見えないし撮影も上手くできません。
大阪海遊館では毎日、毎日ですよ。ダイバーが窓の内側をゴシゴシ洗っています。この差が歴然としています。
それぞれに事情があるのでしょうから仕方がないとしても、須磨海浜水族園のラッコ館の窓の汚れを何とかしてもらいたいと思うのは管理人・らっくんだけではないと思いますがいかがでしょうか。