【海のパンダ?】国内ラッコ飼育数15頭に激減の衝撃!!ヒソヤカに光る希望の灯火とは!!【癒やし】その2
上記記事からの続きです。
平成24年1月25日に生まれ、母親の母乳不足で一旦は衰弱したが、人工哺育で回復しその後順調に育ったラッコのマナ(メス)が3歳の誕生日を迎えた、というニュース。
国内で最も若いメスのラッコということになりますので希望の灯火と云えるでしょう。ラッコが日本国内で0になる日を先延ばしにしてくれました。
■根室半島沖にラッコの親子を確認■
2014年夏頃から複数回目撃されています。漁業関係者はウニ、アワビ、海老など高級海産物への被害を懸念しているようです。
ホ エールウォッチングのようにラッコウォッチングができれば素敵ですね。海の上で自由奔放に泳ぎまわるラッコさんたちが見られたら最高だと思います。日本の 領海内にいても絶滅危惧種とされている動物ですから積極的に捕獲は難しいでしょうが、天敵(シャチ)に襲われ怪我をして水族館に保護される可能性はないの でしょうか。あくまでも可能性ですが...
■家畜クローン技術の進歩■
米クローンペット業界最大手バイオアーツ社が2009年に操業を中止したことで、ペットのクローンを作るビジネスは不成功に終わったとされています。それに比較すると家畜クローンビジネスは小規模ながら年間数百頭のウシとブタのクローンを生産しています。
ラッコさんたちを国内で繁殖させる手段として現実味を帯びてきた技術です。iPS細胞研究や人間の臨床応用がトップレベルの日本の技術を導入することも可能かもしれません。しかし倫理問題や実施時のラッコさんたちへの負担を考えると積極的に追求できる方法ではありませんね。
とは言え、遠い未来ではラッコさんに限らず、動物園や水族館で見る生物は全てクローン技術で作成されたものとなっているかもしれません。
(大阪海遊館パタ(18歳) 2015年4月らっくん撮影)